その時、そこで、男は一体何を思ったのか?
まぁ、書いてる本人にもよく分かっていませんが。

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歴史は夜つくられる
2004/07/31

いよいよ七月も終わり。
とはいえ何かが変わるわけでもなく、暑さが去るはずもなく。
俺にとっての極秘くつろぎスポットでもある酒匂川では(あっ、極秘がっ)
水不足と暑さで鮎が、鮎がですよ、バタバタと死んでしまったそうな。
その気持ちも辛さも、ほんの少しは分かるような、
決して他人事ではない自分の状況が、ちょっと楽しい。

窓辺における生命線とも言うべき「網戸」
まぁ当然窓は開けっ放しですから、この時期の彼の責任度は鰻登り。
とにかくあの網一枚で、全裸の天敵「蚊」の侵入を阻止している。
夜になると何だか知らないけどセミまで部屋めがけて突っ込んできますから、
ここでの攻防戦に敗れでもしたらもう大変です。
部屋の中の生態系はほとんど野外と変わらなくなってしまいます。
外は彼ら虫達にナワバリを譲るとしても、部屋に居る時くらいはね、
あのうっとうしいプゥ〜〜ゥンって羽音っを気にしないで過ごしたい。
つまり我が家の安泰、心の平安はあの網によってもたらされているわけです。
それなのにそんな大事な任務の最中、ある日その網がぺろんと垂れ下がってしまった。
縁のゴムも枠から外れてだら〜んとしてしまった。
人間が気持ちよく暮らすために考案された夏の最強戦士であるはずの彼が、
生きとし生けるもの皆兄弟的な、博愛主義者(ピース!)に転身してしまったのである。

ガムテープで止めてみたりゴムを無理矢理戻したり、
それでも出来てしまう僅かな隙間から、どんどん虫が入ってくる。
ある意味、あぁやっぱり僕らは地球という星の上に、住んで居るんだなぁ、
なんて見当違いな気持ちにもなってくる。
ムヒはどんどん減っていく。救援物資は届く様子もない。
で、やっと重い腰を持ち上げまして、網戸の張り替えをしました。
後任の戦士のふれこみは「ブラック!標準よりも細かめ!」だそうです。
有るか無いかの次元からすると全くどうでもいい事ですが、
その黒いヤツを一生懸命ピーンとなるように張りました。
その間も汗まみれの身体を何カ所も蚊に刺されながら。

今宵、久し振りに穏やかな気持ちでソファーにもたれ、
窓から入る風にあたってぼんやりとしていました。
夜中にふと外を見ると、傾きつつある月の灯り。
なんかいつもより綺麗に見えたのは、俺だけでしょうか?(笑)

台風のせいだと、いいのだけれど
2004/07/29

この陽気の中、エアコン無しで暮らしていると言うと、
それだけで「ちょっとおかしい人」扱いされてしまいます。
もう、黙ってる事にしよう。

今日は「海にありがとう」の打ち上げがありました。
ほとんどのスタッフが集まりまして、みんなで食事をしました。
反省点もあれば高評価もあり、そしてもう来年に向けての話しをしたり。
エアコンの効いたお店の中にいるとそれだけで気を失いそうになります。
だから俺はどちらかというと起きているだけで精一杯な状態だったかも(笑)。

なにしろ今日は一日中、「バイクで走り出すと、雨、しかも豪雨」という、
ほとんど呪いとしか思えないパターンに取り憑かれていまして。
例えば午後、晴れ間を確かめてもう大丈夫だろうと郵便局へ行きました。
ところが家の前の坂を下りきると、すぐさま土砂降り。
郵便局の建物の中に入り書類に記入していると、青空。
手続きを終えてヘルメットをかぶると、まさかの土砂降り。
家に着いてびしょびしょの服を脱ぐと、青空。
顔見知りの局員のおねいさんは
「端山さん、ホント面白いですよねぇ。」なんて言ってたけど、
俺は何にもしていません、俺の仕業ではないのです。
とは言え、確かに雨が降り出すそのタイミングと来たらね、
まるで精密に組み上げられたプログラムみたいにピッタリだった。
......やはり、俺が原因、なのだろうか?

あ、そうそう、8/1(Sun)にですね、藤沢駅で一時間位唄うことになった。
出番は夕方の五時頃らしいです。観覧無料みたいです。
雨さえ降らなければなんの準備もなく聞きに来てもらって大丈夫。
そう、なにしろその日ステージは野外にあるらしいのだ。
この呪いの真偽を確かめたい人は、来るがよい、藤沢へ。

打ち上げの帰り道、走っている風でやっとバイクも乾いていい感じ。
月も見えているし、空もしっかり見えている、大丈夫、大丈夫。
一日の最後にようやく気持ちよくバイクを走らせる事が出来て、
その日起きた全ての不幸なタイミングも許してしまおう、
あれはきっと偶然の上に偶然が重なっただけだったんだ、
そう思いながら家の近所のとある交差点まで辿り着いた、その時。
信じられない話しだが、いきなり激しい雨が降り出すのです。
「ありえない...これは.....ありえない....」

結局、この日五枚目のTシャツをビショビショにして、一日が終わりました。

〜つづく(多分)

二十周年、だそうです。すごいっ!
2004/07/27

足を向けては眠れない、なんて言い回しをよく耳にしますね。
そんな失礼な真似は間違ってもしちゃいけない位お世話になっている人の事。
その人に対するリスペクト、感謝の念が含まれているような気がする。
誰にでも多かれ少なかれ、そういう気持ちになるような出会いがある。
そんな出会いを繰り返し、色んな人に感謝していくうちに、
人は寝る時に取れる体勢、その角度が段々と狭くなっていき
やがては向く事の許されたたった一つの角度へと、辿り着くのでしょう。
(.....冗談です。皆さんどうぞ好きな向きで思う存分寝て下さい)

さて、今年デビュー二十周年を迎えたアーティスト、テミヤンこと宮手健雄さん。
宮手さんは俺にとって足を向けては眠れない人ベストスリーに入る人。
当時の写真や雑誌記事、リリースされた作品等をならべて
二十年の軌跡を振り返った「Temiyan展」が開かれているというので早速お邪魔。
場所は茅ヶ崎の駅前にあるビル、その六階にあるお洒落な画廊。
そこには「ZA ZA ZA」でデビューしてから今までの、
ライブやラジオ、テレビなどに出演した際の様々なシーンが切り取られていました。

俺と宮手さんの出会いは今から十八年前に遡ります。
当時海岸沿いにあった公園での野外ライブが行われまして、
そこにブレッド&バター、宮手さん、そして俺のバンドが一緒に出たわけですね。
まだ高校生だった俺が初めて一緒に演らせてもらったプロミュージシャンでした。
その十年後に今度はミュージシャン同士としてライブハウスで再会するのですが、
その時に宮手さんに渡した「陽のあたる道」のデモテープが、
その後の俺の運命を大きく変えていくのです。
以来レコード会社をはじめ、色んな人色んな場所、色んな仕事色んな遊び、
今まで本当に沢山の人に巡り会わせて貰いました。
「砂の道」という曲では俺の生き方に重なるような歌詞を乗せて唄ってくれたり、
自分が結構参っている時に宮手さんの言葉に救われたのは一度や二度じゃありません。
「陽のあたる道」は俺が結婚して子供が生まれた、そんな時期のリリースで、
色んな不安定要素がボロボロでてくるわけです、自分の中に。
それでも唄いたい俺の気持ちを優しく汲み取ってくれて色々アドバイスも頂きました。
そんな宮手さんの人柄がね、すげぇ好きだしね、俺。う〜ん、尊敬と愛、なわけです。

会場に飾られた写真の幾つかには俺も見覚えがあり、
そんな一緒に演らせてもらった時のライブの事を思い出しながら色々お喋り。
一口に二十年って言っても、やっぱり色々あったんだなぁ、とか、
二十年ずっと唄い続けられる一曲があるなんて、すんごい事だなぁ、とか。
思う事はそれこそ星の数ほどありました、俺自身。
決してこの場で宮手さんを褒め称えるようなつもりはないんですが、
つらつらと本音を並べたら、こんな文章になってしまった(笑)。
年に何度かは御一緒させて頂いてますので、
もし機会があったら宮手さんの歌声、聞きに来てみて下さい。
きっとその時、「あぁなるほどねぇ」って感じるものがあると思います。
俺もその場に立っていられるように頑張らないとね、うん。
「今日〜もビーサン、明日もビーサン....」
宮手さんの最新作はビーチサンダルのテーマソング。
そう、こんな感じでね、さぁ、軽いフットワークで生きましょう!

熱帯人
2004/07/21

熱帯魚、というのは熱帯地方に住む魚の俗称ですが、
もはや我々は”熱帯人”を名乗っても良いのではないか?
それ程の暑さに見舞われた今週の関東地方。
車の中に入れていたカセットなんぞ溶けてしまいました。
いやはや、一体車中は何度になっていることやら。

本来なら自転車で通うべきギタースクールも、
この陽気の中では命がけではねいですか!!!
で、新たな交通手段としてチョイスされたのが「バイク」であります。
なんと平成七年以来、九年振りに自賠責保険を払ってですね、
何とかカンとか走り出しました。
ハッキリ言って、「気持ちいい〜〜〜っ!」です。
このバイクの一例をとってみても、この十年来ほったらかしの事が色々ありまして、
その辺りを、一番どうでも良いところから片付けていこう、と。
伸び伸びになっているアルバム作りも含めて、
今までの人生を整理する一年になりそうですね、今年は。
すぐに結果が出ない事というのは何かと置き去りに去れがちですが、
今年はその類の事を一つ一つ決算していけそうな気がします。

この暑い夜長を過ごす熱帯人としましては、
少しでも実りのある時間を過ごそうと思い、
ギターの手入れを入念に行ったりしています。
結構調子のいいポリッシュなんかも手に入り、
一本ずつ長年の汚れをスッキリと落としてみたり。

相変わらず四台の扇風機がぶん回っている我が家、
果たしてこの夏を乗り切れるのか?!
とにかく週末のライブに全力投球、空振り三振、ノーヒットノーラン、
(これじゃイメージ良くないか(笑))
を目指し、体調を整えてみようと思います。
ですので貴方も身体だけは、ご自愛下さい。
元気で、渋谷、鵠沼、会えることを願います。

今宵、一台しかないコンプーター争奪戦に勝利し、
久し振りに気兼ね無く書いております。
よしっ、一に足腰、健康第一で、練習練習(笑)

動議支持!
2004/07/12

毎度くそ(いきなり失礼)面白くもないあの選挙の結果速報も
一種のベストテン番組だと思って見ると、イケるんじゃないか?
それにしては唄いもしないで評論ばかりの出演者のシーンが多すぎる気もするが。

そんな風に思いテレビをつけてみたけれど、
やっぱりあまり面白くなかったです(笑)。
その代わりといってはなんだけど、
その後の朝刊やネット上のニュースソースね、
これは結構想像力を刺激されるようなネタ満載だった。
最初に断っておくと、俺は支持政党「該当政党無し」
どちらかというと個人としての発言やその表情のほうが気になるタイプ。
政治に対する理解度も他の誰かに説明出来るようなものでは全然なくて、
分からない部分なんかは今でも平気でだれかに聞いちゃったりする程度。
で、ここから先はそんな俺が勝手に想像した事なので本気にしないように(笑)。

目に付く限りの円グラフや街頭調査のコメントを読んでいると、
結局選挙に参加した国民の過半数が言いたかったのは、
「小泉さんさぁ、あの時のあれ、あれはあんまりだったんじゃないの〜?」
みたいなニュアンスの事だったんじゃないのかな?って気がした。
小泉叩きとか自民離れとかそういう紋切り型の答えではなく、
ましてや岡田支持なんて勘違いも甚だしいような話しでもなく、
なんかもっとこう、微妙な空気が流れているような。
議席が幾つを割ったら「政治家として最も重い責任を取る」なんつって
自分から止めちゃうことをほのめかしたりするヤツもいたけれど、
みんなが求めている最も重い責任というのは「い〜ち抜っけた」ではなく、
ただのごく普通の、「ごめんなさい」なんじゃないのかな?
どうしてみんな「国民に支持される」事ばかりを望んで
「国民を支持」しないのか?それなら話しはもっと簡単になるのになぁ。
今の政界に小泉さん以外に意見を言いたくなる対象は見つからないだろうから、
ある意味あの人の存在はとても貴重な気もするし、みんなだって
「とっとと止めちまえよ、コラッ」なんて言ってるんじゃないと思う。
こっちの話しを聞いてくれないで強行した彼の姿勢について、
「あんまりだ」と抗議しているだけじゃないですかね?
その証拠に岡田代表だって自分達がみんなに支持されたというよりも
みんなが「小泉政権にノーと言った」だけだと思ってる。全然嬉しそうじゃない。
その岡田さんのコメントも写真も、勝利の雰囲気とはほど遠く、
新聞の活字だってね、岡田側のは見出しと比べたら四段階位小さめの明朝体だった。
せめてゴシック体でも使ってやればいいのに、か細い明朝体。
つまり、みんな小泉さん以外のキャストは誰も大した違いはないのを知っていて、
実はどこでも良かったんだけれどたまたま民社に集まった、というのはどうだろう?
そして彼に対してみんなに向かって「ホント、ごめんなさいね、悪かったです」と詫び
「じゃ、こんな風でどうですかね?これは、マズイですかね?」という対話の姿勢を、
一人一人の気持ちを汲み上げるような姿勢を求めてる、というのはどうだろう?
一番ないがしろにされているコミュニケーションを求めるみんなのメッセージが、
昨日の選挙結果そのものだったと勝手に解釈すると、
後は主人公の感受性を一個人として更に勝手に期待するしかない。
そして他の人達にはこの結果を勘違いしてあまり余計な事をしないで欲しい。
きっと話しがややこしくなるだけだと思う。


と。こんな風な想像を巡らせて読んだ今朝の朝刊、
久々にヒットな活字モノだったというその事を、
俺はそれをみんなに言いたかったんです、実は。
それに今日ラジオで聞いたのですがイーグルスがまた来るそうですねぇ。
一種の定例会みたいなノリでも構わないから、行きたいよなぁ、ライブ。
で、このチケットをどう手に入れるかの方が大騒ぎだわな、これからしばらくは(笑)

記念日
2004/07/10

ここ何日かの暑さにはホントに参ります。
特に冷房の効いたビルの中から外へ出たり、また入ったり、
こんな事してると確実に身体が弱ってしまうと思うほどの温度変化。
四台の扇風機がフル操業している自分の家、
ある意味、身体に優しいのかも知れません。



すいません、エアコンを買えない負け惜しみです。



改めて、いつも遊びに来てくれる皆さん、ありがとうございます。
お陰様でRyumaro.com、無事二周年を迎える事が出来ました。
と言う事は、俺のこんぷーたー歴もやっと二周年。
その間に一体何台のハードディスクを壊し、マシンそのものを失くし、
その度にうろたえて更に事態を悪くして、最後は絶望して.....

でも良く続いたなって、素直に思います。偉いぞ!俺!!
それもこれも皆さんがここに賑やかな空気を留めておいてくれたから。
ホントにありがとうです。

で、いきなりですが自分のiBook、しばらく修理に出てしまいました。
留守中はチーフのヤツを借りたりしようと思っていますが、
使えるソフトが限られており、インフォのアップ等は出来ないのです。
であります故、本来は不本意なんですがここやBBSに必要な情報なんかを
書かせて頂きますので随時チェックのほうをよろしくお願いするのでした。
とんだ三年目の始まりですが、これからもどーぞよろしく!

もう時期過ぎちゃったんだけど
2004/07/09

例年ならばそろそろヒメヒオウギレポートをお送りするべき時期。
ところが今年は大変な結果になってしまいまして、
なんと一本も花が咲かなかったのであぁりまぁあすぅ。

春先にはちゃんと芽が出ていて、今年は何色の花が出るだろうかと
静かな楽しみの一つだったんですけど、ベランダの外に置いていたのが失敗でした。
時々水をやりに行く時に「なーんか芽の本数が減ってきてねぇか?」とは思っていましたが、
ある日、鉢の中のほとんどの芽が、忽然と姿を消してしまったのです。

「これは、何か俺の知らない事件が起きている......」

そう確信した俺はとある午前中、張り込みに出る事にしたのです。
窓辺のソファーに身を隠しそっと外の鉢の様子を伺います。
上手い具合に風に揺れる洗濯物がこちらをカモフラージュしてくれている。
恐らく何か動物が、地面に降りてきて芽を食べてしまったか?
それとも鳥か何かがつまんで持っていってしまったのか?
緊張感に包まれる二つの鉢植え、一体何が起きたというのか?!

まぁね、しょうがないからアイスコーヒー片手にソファーの上でだら〜んと見てたわけ。
ポケ〜っと日射しの中に洗濯物から水蒸気が上がっていく瞬間なんか発見しながら、
「おひさまって、やっぱ最高だよねぇ」などと訳の分からないことを呟きながら。
相当ね、かなり、暇だったんだと思われます。
そんな時間があったら、何かしろよっ!とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
今現在の俺ですらその頃の俺にそう言ってやりたい位の馬鹿馬鹿しいしかも怠惰な作戦ではないですか。


「(見てる.....ず〜っと、見てる....)」


もう少し他に手がありそうなもんなのに。ちょっと考えればねぇ、いいのに。
ところがそんな馬鹿げた作戦を楯にだらけ続ける俺の目の前で、
一瞬にして全ての謎が明らかにされてしまうのです。
階段の下の方からのそりのそり姿を見せたのはマンション内をうろうろしている三毛猫。
そいつは俺の大事な植木鉢に近づくと、ヒョイッっと中に入り、
なんとなんと実に気持ちよさそうな表情を浮かべオシッコを始めたのです。
あまりの光景にぽかんと見とれておりますと、
そやつはすっかり排尿を済ませた後、ご丁寧に前足で土をかけてその跡を消している。
僅かに残っていた芽の残骸が、勢い良く晴れた空に向かって飛び出して行く。

「こんのぅ、ばかねこぉぅ〜〜〜っ!」

この時はね、猫相手に間違いなく本気でしたね、良く憶えてます、自分で。
ひっぱたいてやろうかと思ったもん、すぐ逃げられちゃったけど。
だいたいその猫は深夜大抵建物の入り口付近でだらしなく腰を下ろしていて、
丁度その頃に帰宅する俺とは良く顔を合わせているのです。
「よっ!どうだ、調子は?」
なんか声を掛けたりもする顔見知りの猫が、鉢植えの上をトイレにしていたなんて。
結局その猫のオシッコとほじくり返しのおかげでヒメヒオウギの芽は全滅してしまったみたいなのです。
最初にこの花をくれた叔母ちゃんに電話で聞いてみたところ、
「根っこが残ってりゃね、きっとだいじょぶなんじゃないかね?、うん、平気かと、思うよ?...うん、どうなのかねぇ?」
この確信に満ちた心強い助言に気持ちを来年に切り替えた俺は、
裸の土盛りにシカ見えない二つの植木鉢にせっせと水をやるのでした。
三年計画の三色ヒオウギの鉢、ここで終わりじゃ情けない。
何本か残った丈夫な根っこに、頑張って貰うしかありません。
あとは、祈るだけ。

ってなわけでね、今年のヒメヒオウギレポはお休みさせていただきます。
また来年ね、上手く咲いたらいっぱい写真を撮ります。

少し陽に焼けたみたいです。
2004/07/08

先月、暮らしの中で大活躍中だった自転車がパンクしまして。
出掛けに乗ろうとしたらリアのタイヤがペッタンコになっていました。
パンク修理くらいさっさとやっちゃえばいいんです、大事な交通手段なんだから。
ところが人というのは何か他に言い訳出来る要素があったりするとですね、
そういう身近なやらなきゃいけない事から逃げよう逃げようとするんですね。
後回しになんかしちゃいけない、取り返しのつかないことだってあるだろうに。
愚か、としか言いようがありません。性、哀しむしかありません。


自分の事、ですから。一応念のため。


で、ようやくパンクを直して、ついでにワイヤーの調整なんかもして、
この二、三日は嬉々として灼熱のアスファルト上へ繰り出しています。
今夜もそんな感じでギタースクールの教室まで自転車で出掛けました。
夜の街の匂いって、なんかこう、独特だなぁって、走りながら思います。
車で走っていると遮断されてしまう空気のその真っ只中に生身でいるわけですから、
まぁあたりまえと言えばあたありまえの話しなのかもしれませんが。
特に大通りを離れて民家の建ち並ぶ辺りを走ると、たまりません。
どこかの庭で咲いている花の匂い(種類までは知らない)、
向こう側から歩いてくる女の人の香水の香り(銘柄までは嗅ぎ取れない)、
夕食の支度をしている台所からのいい匂い(カレー以外は特定出来ない)、
もっと遅くなるとお風呂場の石けんの匂いもしますね。
あれは何だろうなぁ、湯気の香り?違うかな?とにかくお風呂の匂い。
色んな匂いにヤラレながらペダルを漕いでいて、今日はね、音にも気が付いた。

その教室までのルートには途中工業地帯のような趣の一角がありまして、
何が入っているのかさっぱり分からない倉庫とか、
夜になっても一向に活気が衰えないままガッチャンガッチャンいってる工場。
夜はこういうのが良く聞こえるんです、不思議と(不思議じゃないか)。
音に惹かれてそっちの方を見ると、まだ灯りの点いている窓があり、
会った事も、この先会う事もないかも知れない誰かが、そこに居るわけです。
そしてそこには俺の知らない沢山のドラマが生まれては消え、生まれては消え、
誰かは喜びに笑いに誰かと抱き合ったり、また誰かは一人きりで涙を流していたり。
どうもね、そういった事が気になって仕方がないみたい。
そういう事の中にきっと、ビデオやテレビには決して映らない本当の事があるような。
な〜んて事を思いながら、夜の街でカシャカシャ自転車を漕いでいました。
自転車のそのスピードが丁度良いような気がします、景色を確かめながら進むのに。
だから全然飽きない、同じ道でも、初めての道でも。近所でも、遠くでも。
妙な意味でね、自転車にハマっているんです。これは大袈裟に言うと「新世界」です。

ただ一つ困っているのは、車とバイクと自転車、カテゴリーを乗り換えた直後は特に、
それぞれの交通法規がごちゃ混ぜになっちゃう(笑)。自転車で右折レーンに入っちゃったり。
駅のロータリーなんてもう何処をどう走ったら良いのか考えてからじゃないと分からなくなります。
気を付けないとね、交通事故なんかで死ぬのはちょっとイヤだもんね。
誰かを轢いちゃうのも救われないし。
その点バイクより自転車のほうが人と生息域が近いせいか、危ない瞬間も多いみたい。
俺だって歩いている時は自転車になんてあまり気を付けたりしないもんな。
だからなるべく歩行者と絡まないような、少しでも安全なルートを選びながら走ればいいのです。
でもね、そういう人混みに紛れてモサモサと走るのも、実は好きみたいなんだよなぁ。
なにしろ俺が今日一番惹きつけられたのはね、そういう人混みを抜けていた時に
追い越した高校生が食べていたらしい「キャラメルポップコーン」の香りだったのでした。
快楽と危険、自由と孤独は、常に背中合わせなのであります。
ではまた!

今朝、近所で
2004/07/04

どっからどう見ても暴走族の方にしか見えない、
直管絞りハンドルのHONDA HARK2。
法定速度で走るわ、信号で止まるわ、どうも様子がおかしい。
気になって追い抜きざまによく見たら、
後ろにこれまたどっからどう見ても堅気にしか見えない
可愛い彼女を乗せてました。
何処かへ送る途中だったのでしょうか、
何か人の知られざる一面を垣間見たような、
一日暖かい気分で過ごせてしまいました。


あぁ、これぞ小確幸!

何しろ走り回った六月の事
2004/07/03

まぁ一年にそう何度もあることじゃないんですが
読もうと思って買った本を、開く暇すらないような。
そんな時間の流れ方をする時期があるんですね、時々。
この一ヶ月がね、どうもそういう感じで来てしまいまして、
ふと反省するやら休憩するやら。
あまり雑誌は買わないんですけどこんぷーたー関係の
「MAC何とか」みたいなのを買ってね、
読まなきゃ読まなきゃと思っているうちに、次号が出てしまったり。
忙しいというのとはちょっとベクトルが違うような気もするし、
やるべき事だけに追われるというのも気忙しいし、
多少必死に生きていたような、そんな六月でしたねぇ、あ〜困った、やだやだ。
あ、何もそれをね、更新が滞っている言い訳にしようなんて、
少し思っている訳で。スイマセン、この一月はちょっとサボり気味でしたね、ダハハハ。

でも必死になっていたその実は結局自分が会いたい色んな人に
一目だけでもいいからとにかく会いに行くためだったりもしまして、
だから結果としてはとてもとても楽しい出来事が沢山ありました。
名古屋からはポツダム巨人軍がDVD収録のため川崎へ来ていまして、
どうしてもライブ本編には間に合わなかったので、なんと打ち上げだけに参加(笑)。
久し振りに会うはっちゃき!氏やヤマちゃん、モトさん、ケイさん、
みんなで飲んで喰って笑って、とてつもなく楽しい夜を過ごしてしまいました。
今、個人で、と言う事は事実上一人きりで活動してる俺にとって、
その空気はとても羨ましくもあり居心地の良い、何て言うんだろ?バンド感?
とにかく頑張っている仲間がそこにいる、その嬉しさかなぁ。
きっと皆さんの身のまわりでも同じ様な事ってあると思うんだけど、
そういうのってなによりも励みになることなんですね、きっと。
楽しかったなぁ。
打ち上げに一緒にいたcherryさんにキリ番クイズの景品も渡せたし。
あ、そうそう、彼女、スナネズミを飼い始めたそうな(笑)。
もう何のきっかけでつながった間柄だか、よく分かんなくなってきた。

とにかく自分が会いたいと思う、その自分の気持ちに対しては120%の意気込みで自ら応えようと。
それだけを心掛けて、それを命綱の代わりにして。

それから大先輩、伊太地山伝兵衛さんにも会いに行きました。
と、いうよりも帰り道の車に便乗させてもらったというか(笑)。
まずその夜の渋谷「多作」でのライブから話しましょう。
お陰様で大盛況でしたね。みんなありがとうです。
初めての会場だったので終わってみるとかなりぐったりとしてましたが、
会場は程良い大きさでその空気はとても暖かい、唄いやすい場所でした。
この渋谷でも改めて出逢った人がいましたね。
かれこれ二年以上ネット上だけで連絡を取り続けていたよりさんとまいこさんにね、
やっと直接お会いする事が出来ました。ちょっと感動、です。
なにしろアイコンを使って貰っている位の間柄なのに今までなかなか会えなかったので、
彼女達に会えたことで自分の中ではおおいに盛り上がりました。
そう、そういうものなんですね、人に会うってのは。
で、その帰り道。
電車で渋谷へ行った俺は池尻の会場に居る伝兵衛さんを訪ねます。
弦楽団の里見さん、成谷さん、蒲谷さん、桃ちゃんとも久し振りにお話。
そこで焼酎を頂いた俺は調子に乗って第二ラウンド、唄ってしまうのです。
この店で伝兵衛ネットののりぞうさんともやっと対面出来たし、
良い夜、でした。渋谷、池尻大橋。

そしてその伝兵衛さんを通じて知り合えた巨匠近藤房之介さんにも会いに行きます。
場所は下北沢にある房さんのお店、ストンプ。
「唄いに来いヨ!」って誘って頂いていたのでどんなお店かなぁと見に行くわけです。
もう絵に描いたようなブルースバーでその日ライブをやっていた伝兵衛も房サンも
生で唄っちゃったりしてるんですね、マイク無しですよ、マイク無し!
これが原点、とも言わんばかりの歌を聞いてしまいました、下北沢。
この店で何時か唄うことになるのだろうか、俺!
う〜ん、唄ってみたいぞ、うん。


もう、長いよね(笑)


他にもね、愛車が走行十万キロを突破!とか、
タレが再び出産子育て!とか、
チョッパー遂に試運転開始!とか。

色々色々ありました。
これからはマメに書けそうなので少しずつ触れて行きます。
なのでこれからもよろしくお願いしますなのでした。
ふぅ、書いた書いた(笑)

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