その時、そこで、男は一体何を思ったのか?
まぁ、書いてる本人にもよく分かっていませんが。

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すぃーと、てん、?
2004/06/19

この一週間、八月のブッキングに絡む連絡や下見、
はたまたギタースクールの時間調整、
夜は夜で別件のミーティングだとか、
その間バイクのエンジンはやっと息を吹き返し、
気が付けば目の前をトンボが横切り、
様々な思いのこもったメールは数限りなく、
でも明け方までかかっても返信出来るのは限られた数で、
だからこそ、そこいら辺全ての思いに、25日、歌で応えたい、
そう思っています。

bbsの方も、ダハハハハ、スゴイですね、クロスオーバーどころじゃなくなってきた(笑)。
みんな忙しい時間を割いて書き込んでくれる、その事だけでもホントに嬉しいです。
あとでレス、行きますからね。
遅くなってスイマセン、ほんとにスイマセン。

「腐れ縁、だね」
全くの私事ですが端山家十年目の節目に際し、チーフの放った台詞で御座います。
いやはや、もう十年かい?
いろんな事がありすぎて、とても一言では語れませんが、
こういう機会ですのであえて言葉にしますと、改めてね、感謝しています。
「ありがとうです」
周りで支えてくれている全ての方に。
こんな我が儘を許してくれている全ての方に。
そして変わらずそばにいてくれる、家族に。
これからもよろしくでございます。

何か照れるね、こういうのは。

今日の日よ、さようなら
2004/06/13

気持ちの良い天気の一日でした。
しかも仕事っぽい予定が何もない気配の一日。嬉しい。
こんな日はなるべく外にいなきゃ損な気がしたので日中一杯バイクの直し作業。
部屋で綺麗にしたり直したりした部品を一気に組み込みます。
日なたは結構な暑さになっていて、固いネジなどを力んで回したりすると
ポタポタ汗がしたたり落ちてくるほどの気温の中、
地道な作業が続きます。
土曜日ってこともありマンションの住人が何人か自転車置き場へやって来る。
俺は一人バカみたいに汗をしたたらせ錆びて回らないネジと格闘している。
中にはどこかから原チャリで帰って来る人とかもいて、そんな彼らの
ただ「エンジンがかかる」と言うその事実さえもが、とても羨ましく見えてしまう。
でもまぁ、焦らない焦らない。後はこうして一個一個部品を付けていくだけだ。
その先のイメージもちらほら見えたりしてるから、今回は大丈夫、必ず走らせる。
そう自分に言いきかせながら夕方までかけてかなりのパーツをくっつけた。
まだヘッドライトをつけてないから妙な違和感はあるものの、良い感じだ。
多分住人達の目には「解体作業」にしか写らなかったろうが、
これでも組み立てているのです。とても前向きな作業、なんですよ。
いつか走る姿を彼らが見るまでは、信じてもらえないかもしれないけどね。

一応現場を片づけて工具箱を部屋に仕舞い、軽く食事を取った後、
みんなで一緒に一路寒川へ向かう。
それというのも今までチーフの足としてパートナーとして,
毎日毎日走り続けていた我が家の「Today JW-2」を廃車にすることになり、
K'sBestのコウちゃんの所へ作業をお願いしたので工場へ運んでいかなきゃならないのだ。
そしてTODAYを見送りがてらみんなでお別れをいうのである。思えば色々問題の多い車だったけど、
それを差し引いても、よく走った。もう、ゆっくり休んで下さい。

帰り道、藤沢で寄ったスーパーマーケットのセールコーナーで
スナネズミの砂場に使うビンを購入。帰宅後、早速砂を入れて水槽の中へ置いてみた。
いやぁ〜〜こんなに喜ぶのならもっと早く使うべきだったですね。
でもね、条件を満たす丁度いいビンがなかなかないんだよねぇ。
口が少し閉じ気味で、高さもあまりない平らなガラスビン。
これがね、なかなか見つからないのです。
色んなお店で聞いてみるけど全然イメージが合わない。
過去にそのお店でそんなビンを買ったという証言を聞きお店へ駆けつける。
なのに、ない。見つからないんです。聞いたらその形はもう売っていないとか。
でね、そんな事ばかり繰り返しずーっと長い間探してたんですが、
今日、一目みて「これだっ!」っていうよなビンを見つけちゃったのです。
それは梅酒を漬けるためのビンで、しかも普通のサイズの三分の一位の背の高さ。
入り口は少しすぼまっているので奴らに掘られても砂が外に出にくい形。
やっと、巡り会いました。...涙。
そのグラスに今、スナ達が入り思い思いに掘ったり転がったりしていて、
彼らも気持ちが良いのかすごくテンションが高い。当分は大騒ぎですね、「シオ一座」。
そんな様子を見ながらしばらくの間、肩に登ってきたシオをからかって遊ぶ。
近くで見ると毛の艶がね、すごく良い感じなんですよ。うん、良かった良かった。
スナを飼ってるみんなにお勧めしたいようなジャストな一品。五百円ちょっとでした。



こうしてかいつまんで書くと、特に何てことのないような一日みたいです。ちょっとガッカリ。
この他にも色々出歩いたりしてたので、少し、足に来てますね、マジで。
明日はまた天気が崩れるそうなんですが、何とか楽しくやり過ごしましょう。
日曜日の、雨。まぁ梅雨の予行演習みたいな一日になるんだろうけど、
こればっかりはね、素直に受け止めて「良い雨の日曜」を、
みんなが迎えられるように!
んじゃ、また。

・・・・の鬼?
2004/06/11

全く、誰かが現代キャンプ場論を語れと言ったわけでもないのに、
前回のは日記というより、コラムサイズの文章になってしまいました。
そんなつもりはなかったんですが、エライ勢いで書いてますね。
自分で考察してみるとですね、要するにでっかいテントが羨ましかった。
単純にそういうことだと、ハイ、思います(笑)。
欲望は視覚から生まれるものなのでしょうか?
本来「必要」でないものまで勘違いして欲しくなってしまう人の性。
悲しいまでに俗な自分を知り、呆れるやらホッとするやら。

今日も更に物欲の話しを続けますが、よろしいでしょうか?(笑)

ここ何日か、時間が空くと外へ出ていってバイクに触ってます。
かなり本気モードで走らせるための作業に取り掛かっているのです。
調子が悪かったスイッチとかを外して部屋で直したり、
新しく手に入れた部品を付けるための配線を作ったり。
大体、このバイクをバラして保管したのはかれこれ十年位も前の事。
ほとんどの部品、ネジの一本に至るまで一応揃っているはずなんですが、
どれがどこにくっつくのかが、もう分かんなくなっちゃいまして。
あぁ、人間の記憶なんてこんな風に日々確実に薄く遠くなっていくんだなぁ、
今は鮮やかな心の中の楽しい想い出、数々のシーン、景色、音、香り、
それらもいつかはどれがどこで誰だったのか分からなくなってしまい、
自分の記憶の中から誰かが消え、誰かの記憶の中から自分も消えてしまう。
そんなやがて消えゆくであろうモノの事を思い、一人感傷にふけるのでした。
もっとも床に転がったネジ達にとってはそんなことは全然関係がないらしく、
とっとと元の場所に戻しておくれよと、作業を催促しているようにも見える。
こっちだって一生懸命にやってんだから、もうちょっと待ってなさいよ。
磨いて綺麗にしたらさ、ちゃんとつけてあげるんだから。
そう心の中で囁くも、通じている様子はない。

さて、淋しくなってる場合ではないのです。
ライト、スタンド、新しいタイヤ、バッテリー、
いつの間にか無くなってしまったケーブル類やメーター。
解体屋に行ったり、ヤフーのオークションで買ったり、
走るために必要な部品はほとんど揃いました。
後は、錆びて崩れかけているウインカーの替えを、探すだけ。
当時からつけてみたかったウインカーがありまして、ここまで来たらそれを見つけたい。
それをインターネットを駆使して世界中から探している最中なのです。
手に入れるまではまだ相当時間がかかるかもしれませんが、
どうせお金を出すならば、変なとこで妥協すれば後悔するに決まってる。
それは自分でもとても良く分かっている(つもりである)。
だからその時だけは自ら物欲の鬼となってですね、
真面目に、真剣に、「ウインカー」を探すのでありました。
これをお読みになっている貴方は「そんなの何だっていいじゃないの」とか
そもそも「なんでウインカーがないのよ?」なんて思うことでしょう。
実はこの単車、買った時すでに相当改造されていて純正部品がついておらず、
その上更に俺が切ったり伸ばしたり繋いだりしたもんで状態としてはかなり非道い。
こんなモノを走らせるくらいなら、同じのをもう一台買った方が全然早いと
見る人全てがご忠告下さった、大ポンコツなのですね、うんうん。
それを去年、関輪業でエンジン周りの修理をしてもらい、
ま、その時だってとても遠回しにではあるけれど「止めとけば....」って言われ、
その後機会あるごとにちまちまと部品を集めたり磨いたり。
そんなバイクが、とうとうこの夏、煌めく日射しの中を、走る(予定である)。
そう、あとはウインカー次第なのです。

そういえば先日、やはり単車乗りであるえのすいのT氏から
「ウインカーなんてそこいらに落ちてるので十分じゃねえか」という
暖かい励ましのメールを頂き、以来そこいらを気を付けて見てはいるのですが、
う〜ん、なかなか落ちてはいないもんですね、ウインカー。
では、また!

逃亡、報告
2004/06/08

先週末、ほとんどやけくそな乗りで富士の麓までキャンプに行ってきました。
とは言え金曜日深夜までせわしなく用事が続き、前夜は仕込みゼロ。
土曜日の朝から荷物の準備をして、食料燃料などの買い物にも寄りながら
お昼近くに鎌倉を出発、東名高速へ入り富士山を目指します。
今回ランタンやテーブル、テントなんていう道具を集めていて気が付いたのですが、
どうやらこの新居に移ってから初めてのキャンプになるらしい。
何が何処にしまってあるのか、ぜ〜んぜん分からない。
去年一年はホントにバッタバッタしているうちに過ぎてしまい、
秋の連休の恒例になっていたAcousticCampもお休みさせて頂いたので
結局フィールド上のどこにも出掛ける事が出来なかったみたいです。
でまぁチーフが先週急に「キャンプ行きたいっ」なんて言ってですね、
素早くキャンプ場の予約まで済ませてしまったのでとにかく出掛けてしまえ、と。

そう、キャンプ場なんだよね。山奥の渓流とかじゃないのね。
以前はいわゆるオートキャンプ場なんて何が面白いんだろう?って言って
区画整理された芝生の上、下手すると電源まで引いてあるような設備主義、
風呂からトイレからシャワーから売店まで、何一つ不自由なく出来ているそれを
相当毛嫌いして「行こう」なんて言われても絶対反対していたもんですが、
これはこれでまた一つのスタイルなんだ、って割り切って考えられると、
これはね、もうね、こんな楽なモノはないです、ホントに。

我々は結婚前、カヌーイスト森田に連れられて出掛けた福島の山中、林道脇での、
目の前に川が一本あるだけ、という単純かつヘビーなキャンプを体験しており、
水の確保、トイレの設営、ゴミ処理、雨対策、等々を
まだ何にも知らない空っぽの引き出しに次から次へと詰め込まれ、
興味を持ってと言うよりは、必要に迫られて何とか憶えたもんでした。
まぁそのおかげもあって大抵の場所では困らない位の情報を得たわけですが、
キャンプ場っていうのはそういうヘビーデューティーな処じゃないんですね、全然。
場内を歩いて他の人達を見てみると、もう場所が広いってのは分かっているもんだから
遠慮なく巨大なドームテントをバシバシ建ててキッチンにはワンタッチ着火の道具が揃い、
その脇にこれまた豪勢なタープやらスクリーンテントを張ったりしてね、
雰囲気としてはこれはもう十六畳フローリング貼りのリビングでゆったりって感じなわけです。
とにかくみんなすごい装備なわけ。そんで端から見ても居住性抜群に見えるわけ。

で、うちのテントはというと山奥の木立の中でも張れる大きさという選択基準のせいで
非常にこぢんまりとしたサイズなんです、ちっちゃいんですね、かなり。
その上最近愛用しているテントは、車を買った時仲良くなったHONDAの五木田さんが、
自転車をくれると言うので家へ行った時、ガレージから出てきてついでにくれた年代物。
どうみても十年は軽く越える現場歴の持ち主ではないかと思われる一品。
でも設営は楽だし、今のところ特に不自由はないし、俺達的には全然オッケーなの。
今でもホントに良い物貰っちゃったよねぇって言ってるくらい有り難く思ってる。
だけど、現代のオートキャンプ場ではとても浮きます、このテント。そして我々。
量販店のアウトドアコーナーでやたらにコールマンを安売りするもんだから、
七割方そのコールマン製巨大ドームテント群の中に、何かの間違いの様にポツンと建っている。
これはまるで周囲が小綺麗なビルに生まれ変わってしまった商店街の中でただ一軒、
再開発の波に乗るタイミングを逃し、半ば意地で商売を続けている小さな鮮魚店のようです。
おまけにそこの主は時代遅れのガソリン式バーナーを一生懸命ポンピングしている。
当然その跡取りも巻き込まれ、ふたりで背中を丸めてひたすらポンピングしている。
子供だって感じている、かなり自意識過剰気味な、居心地の悪さ。

アスレチックがあり、砂場付きの広場があり、滝を模倣したプールもあり、
オーナー手作りの岩風呂があり、バーベキューセットのレンタルもある。
自然の中にいると言うよりは、壁のないマンションに集っている風味。
それでも時間の使い方次第では、とてもとてもリラックス出来ちゃったりもする。
誰も知らない穴場的情報よりも、お金を払ってそんな時間を買ってみたりする方を選ぶ。
確かに手軽。危険もない。あっても責任はほとんどオーナー。俺達お客さん。
これを、割りきれるかどうかが、楽しくなれるかなれないかの別れ道かも知れません。
何て言うかな、そこに隠されたキーワードは、意識の下に脈々と流れる大前提は、
「困らない」、じゃないかと思いました。
もっとも我が家は火が点かなかったり雨漏りが凄かったり、結構困っていたけれど。

いつか、街の灯りが届かないようなところで、
川の水音の他には何も聞こえないようなところで、
一夜を明かす楽しさを、子供達に体験して欲しい。
それを、俺も一緒に体験してみたい。
そう思いながら、飽きもせずにただ月を眺めていた、そんな夜でした。

月夜
2004/06/05

前回は何か明るい話しはないものか?と、
無理矢理自分をそっちの方へ向けてみたけれど、
自分で読んでも多少トーンが低くて、トホホって感じです。
せっかく時間を割いて読んで頂いた方に、なんか申し訳なくなってしまいました。

正直に言うと、事件のショックは相当なものがあり、
未だにどういう気持ちの整理の仕方をすればいいのか分からずにいます。
彼へ宛てた伝言板まで作られ、色々な想いが綴られている。


今夜、月がとても綺麗です。
駐車場に車を停めると、真正面にその月が見えた。
Talking to the moon.
しばし、対話。
でもむしろ月のほうが俺に何かを語りかけているような。
何か、自分の奥底を覗かれているような。


「何があっても、ずっと味方でいるからね」

以前そんな約束をした事を思い出した。
相手の方はとっくに忘れてしまったろうけれど、
俺の中にはひとつの証として重く残っている約束。
今回の事件にまつわる人々のリアクションを見ていると、
アーティストとファン、その関係、少し恐いと思いました。
男と女のことなんて当事者の二人以外には
どれだけ言葉を尽くして説明しても理解されない部分がある。
その影の部分には目もくれず、スポットが当たっている幾つかの事実を
自分のモラルで裁き切り捨ててしまおうとする。
世界中を敵にまわしても守りたいものでないならば、
あえてそんな事をする必要がどこにあるのかと思ってしまう。
それでも何かを言いたいファンの心理。

結局、俺は一ファンとして
ずっと城田じゅんじさんの味方でいたい。
そう思っているだけなんです。

最近、
2004/06/03

家の電話機を入れ替えた。
Faxと一体型の、まぁ割りと最近の機種である。
で、早くも問題が持ち上がる。
これは携帯でも言えることだから多分皆さんも経験があるんじゃないかな?

なかなか新しい呼び出し音に馴れないのです。

音量とか音色とか、どっかで何か鳴ってるぞ?
くらいにしか思わない、聞き慣れない音。
まぁ当然それ、電話がかかってきているわけで。
慌てて取るんだけれど、切れちゃったりする。

で、そんな俺の苦悩を知ってか知らずか、
ある日、誰かがいじくりまわし(俺は美音だと踏んでいるが)
呼び出し音がプリセットされている「鳥の声」に変えられた。
「ココッ、キャキャキョッ」なんていう鳥の声。
まぁどうせ馴染まないのならコレくらい極端でもいいだろうと、初めは思っていた。
ところがこの音量の調節が難しく、部屋にいると遠くで鳴いている程度にしか聞こえないし、
かといって大きくすると怪物級の鳴き声になってしまう。
仕方がないのでその聞こえるか聞こえないかくらいの鳥の声を、
注意深く耳を澄まして聞き取り、電話に出るようにしていた。
事件は何とかこの声に対する反応が身に染みついた頃に起きた。

ある夜の事、それもかなり深夜、二時過ぎだったろうか。
電話が鳴いた。
慌てて部屋から出て電話機の置いてあるところまで飛んでいく。
こんな夜中に誰が家の番号に?、かなんか思いながらも電話に出てしまう。
が、受話器をとったが「ツーーーー」という音しか聞こえない。
しかし、あろうことか電話はまだ鳴いているのだ。

「ココッ、キャキャキョッ」

なんと、表の森で、本物が鳴いているのだ。
よりによって呼び出し音と同じ声が、
同じくらいかすかな音量で、森から聞こえてくる。
身体はすでに染みついた反応を繰り返す。


これがどれくらい迷惑な話か想像出来ますか?


どうやらこの被害は深夜だけでなく日中にも起きているらしく、
昼間、外から「電話の音」が聞こえてたという証言もある。
昼間だけなら笑い話なんだろうが、俺しか起きていない深夜の出来事は、
反応してしまう自分が情けなくなるほどに腹が立つのだった。

今も、外では電話が鳴いている。
「ココッ、キャキャキョッ」
時間は午前三時半。
事実関係を解明すべく、現在鳴き声の主を徹底調査中である。

News
2004/05/31

二十年以上も、彼のソロアルバムはバイブルだった。
朝刊にはリンクの際に連絡をとらせて頂いた見知った名前が並ぶ。
人は、神じゃない。
こちらがどんなに崇め奉ろうとも、やはり人なのだ。
人には普段は見えない暮らしがあり、語られない出来事もある。
当たり前のことだ。
俺が最初に感じたのは彼も我々と同じようにもがきながら生きていた
ひとりの人だったんだなぁ、って事。
人間としての彼が、リアルに目の前に現れた、そんな感じ。
悲しい出来事の現場には、愛や、愛だったものや、愛に似たものや、
そんな気持ちがあったと信じたい。
罪として裁かれるべき行いを責めるより、
残念、そんな言い方が、一番当てはまっているみたいな、今の気持ち。
これからも彼のアルバムは俺のバイブルであり続けるだろうし、
彼の音楽を愛した人達も、彼を待ち続けるだろう。
正直、何かを言えるような立場ではないんだけれど、
書いてしまった。
田中さんのご冥福を心からお祈りします。

なんと!
2004/05/27

三度目のハードディスクダウン(笑)

取り急ぎ復旧中に付きクイズの答え合わせ、しばしお待ちを!

走っているもの
2004/05/22

渋谷区神宮前六丁目、自分にこんな似合わない場所もないだろうと思いながら渋滞にハマっていた。表参道も近いこの辺り、中央分離帯は地下鉄の工事のせいで普段より広がっていて、路肩は隙間なく駐車車両が塞いでいて路線バスはのろのろと停留所から出ようとしている。前の方では誰かが鳴らす長めのクラクション。まるでそのいらだちが伝わってくるような、そんな鳴らしかただ。バイクすらすり抜けられないそんな渋滞の間を、なんとスケボーに乗った男がスイスイ追い越していくではないか。


東京、ここにはいろんなものが走っている。


明治通りと甲州街道が交差するあたり、僕らが抱くイメージとしての東京の景色とも言えなくない、新宿のビルの群れ。せまい二車線の道路が続き、歩道は人で溢れかえっている。そんな人の流れを見るともなしにみていると、これだけ多くの人間がいるのに自分が知り合えるのはその中のほんのほんの一握り。出会いっていうのは本当に不思議だ。きっかけが何であれ、誰かと出会うそのこと自体をもっと大切にしていきたい。出会いそのものに、感謝出来るような、心持ちで生きていきたい。ボーっとそんな事を考えていたら左車線から見た事のないモデルの赤いアストンマーチンに追い越された。


東京、本当に高い自動車が走っている。


池袋の中村さんのお店はこの明治通り沿い。中にはいると例のCollingsが何本もスタンドに立っている。壁にはVan Zandtのエレキがズラリと吊されていて、いわゆる楽器屋というよりは正にショウルーム。外車のディーラーを思い浮かべて頂くと分かり易いかもしれないが、百人が来て百人が満足するようなお店ではない。でも普通の店にはないようなソレを求めて来る人、そういうものを探していた人にとっては100%以上の場所である。今回は修理をお願いした自分のギターを取りに行くのと、Collingsというアコギを弾かせてもらうのが目的でここまで来た。そのCollings、とてもしっかりと作っている、そんな第一印象。そしてしばらく弾いていたら音色が変わった。だんだんと鳴り始めた、そんな風な音の変わり方。響きが、腹に来る。バランスも良い、弾きやすい。噂は本当だった。何でもあの有田さんも絶賛していたというそのD-1というモデル、予算が許せば間違いなく買って持って帰ってしまっただろう。俺が思うに有田さんのスゴイところはオールドの良さを知りながら、それに拘らず新しい物を常に試しながら探している、そんな前向きな姿勢である。守っていないのだ、攻め続けている。弾いてみて、そんな有田さんが気に入るのも良く分かる気がした。このギターはちゃんとこちらに向けて提案しているのだ。古いものが良いのは十分分かります、でも我々はこれからを生きていくのです。縛られない観念で、でも確固たる基準を持って、作り続けなければならない。ならば選択肢として、これもありなんじゃないですか?って。


みんな、見えない場所で走っている。
それがひとりぼっちの行進であったとしても、
みんな、何処かで走り続けているのだ。

90%を越えました。
2004/05/19

新しいスニーカーを買ったので
それだけで外へ出掛けてみたい気分なのに。
そして今日は自転車でお出掛けコースの仕事があり、
荷物をデイパックに詰め込んで準備したのに。
おまけにフォーマル用のジーンズを洗濯して、
久し振りに爽やかな装いで太陽を浴びるつもりだったのに。


また雨だ。


室内での仕事に追われているような日は
まるで夏のような日射しの空だったここ最近。
ところが俺が外に出撃予定の入る日といえば
まず間違いなく、空が暗い。
随分前から周囲では囁きのように「また雨だね....」みたいな声が聞こえていたが、
冷静にカレンダーを振り返ると、どうも囁いている場合ではなさそうなのだ。
ここ一月に限って言えばたった一日を除いて全て雨に
やられている。
俺の餌がおひさまの光りだったとしたら、種族はほぼ全滅に近いだろう。
とにかく俺が自転車に乗ろうと意気込むと、気圧が下がってしまうらしい。
その確立は九割強、松井も、イチローも、なし得る事のない数字だ。


天気予報士に、なるべきだったのか?


訳あって車を一台減らすことになり、
あんたはこっちに乗りなさい、とチーフにバイクのキーを渡される。
まだライトもウインカーもついていないのに。
急いで走れる状態に戻さなければならない。
でもどこかでワクワクしている自分がいて、ちょっと嬉しいかも。
十年振りに、油まみれの日々が始まろうとしています。

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